正社員になっても安心ではない証拠に、若者の離職率は上昇する一方です。彼らをだらしがないとか、甘えているというのは簡単ですが、それだけではない気がします。若者がだらしないのは、いまにはじまったことではありません。紀元前の遺跡から出土した粘上板には「最近の若者はだらしがない」と記されていたと聞きますが、新人社員をこきおろす上司にしても、自分のことを棚にあげているだけで、かつては似たような若者だったのです。「子は親の鏡」というとおり、若者に問題があるなら、その責任はすべて大人にあります。大人たちの現状を見て、意図的にモラトリアムを選択している若者もいるでしょう。転職サイトについてはリクナビNEXTのホームページで詳しく説明されています。けれども、その大人たちでさえ、ワーキングプアと呼ばれる貧困層が拡大し、多くのひとが生活苦にあえいでいます。こんな状況のなかで、「落ちこぼれ」のみなさんは、どうしたらまともな職を得られるのでしょうか。それなりの企業へ入るためには、どんな就職活動をすればいいのでしょうか。