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加速度的に成長する

革命的に速く、大量に送受信できるようになった情報を扱う場所、つまり端末の話に移ろう。前述した通り、パソコン自体の重要度は低くなりつつある。面白いのは、モバイル端末である。国内では、若年層を中心として、フィックス(固定電話)からモバイル(携帯電話)への移行が進んでいる。この流れは、モバイルオフィスという概念が導入されつつあることから見ても、個人だけでなく、将来的には企業にまで及ぶ可能性がある。日本国内のインターネットの普及は、アメリカに少なくとも3年は遅れているといわれてきた。最近は増加傾向にあるものの、アメリカ並みになるまでにはまだ時間を要する。このため、eコマースの立ち上がりも遅いとみられてきた。その対策について議論がなされていた中で、インターネットやメールの送受信、果てはバンキングもおこなうことができるインフラが急速に普及してしまった。それがiモードをはじめとしたモバイル機器なのである。すでに、モバイルの利用率は、アメリカを軽く追い抜いてしまっている。このモバイルの普及によって、eコマースが一気に、アメリカ以上に加速度的に成長することもありうるのだ。

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